引き続きJetsonNanoのセットアップを行っていきます。
前回までで、必要なイメージをSDカードに焼きこみました。
今回は、その続きから。
JetsonNanoへSDカード挿入
書くまでもないかもしれませんが、イメージを焼きこんだSDカードを、JetsonNanoのmicroSDカードスロットに挿入します。
カチッとなるまで押し込んだら完了。
いよいよ起動
さっそく起動してみましょう。まず、マウス、キーボード、モニタを接続します。接続完了したら、microUSBに電源を接続。
電源を接続すると、自動的に起動します。
初回の起動は、こんな画面。
『I accept the terms of these licenses』にチェックを入れて『Continue』をクリック。
使用する言語の選択画面になるので、『日本語』を選択して『続ける』をクリック。
キーボードのレイアウトを選択画面になるので『日本語』を選択して『続ける』をクリック。
次に無線の設定画面になるので使用したい無線を選択する。もしもwifiアンテナ指してない場合は、『wi-fiネットワークに今すぐ接続しない』を選択すればOK。
今回は、接続するので、使用したい無線を選択して、パスワード入力。
次に、『どこに住んでいますか?』と聞かれるので、自分の住んでいる地域を選択。
『あなたの情報を入力してください』と表示されるので、任意の名前を入力。
次に『APP Partition Size』と表示される。よくわからないが、変更する理由もないので、最大の241145MBを入力。
またまた謎の画面だが、とりあえず、『続ける』を選択。
次に、『Select Nvpmodel Mode』と表示される。これは、デフォルトでJetsonNanoの処理速度をセーブモードにするか、MAXモードにするかの設定。『MAXN-(Default)』が最大速度なのでこちらを選択して、『続ける』をクリック。
何やら処理が恥じます。
とりあえず、バーが最大になるまで待ちましょう。
成功すると以下のような見慣れた(?)デスクトップ画面が表示される。ここまで来たらとりあえず、起動完了!
さてさて、無事イメージの焼きこみから、設定、OSの起動までできた。
JetsonNanoの使い道
今回、遅ればせながらJetsonNanoをセットアップしたのは、車の死角にカメラを設置したいため。できるかはやってみないとわからないが、とりあえずやってみる。
本日はここまで。